Loxiaの旅 その1
この夏以降、チャンスがあればカメラを持ち出してあれやこれやと撮ってきた。クオリティはアレではあるがまとめておく。α7Ⅱ+Loxia 2/50の作例と思ってもらえれば。写真はいわゆる撮って出しのものもあればLightroom経由のものも。
近所のお祭りとその帰り。息子はやたらと甚兵衛が似合っていた。つまりかわいい。
銀座はいつ来てもカメラを構えたくなる。そういえば銀座SIXは中で撮るの忘れた。
9月には後輩くん&後輩ちゃんの結婚式に参加してきた。懐かしい顔ぶれとも再会しサイコーな時間だった。もちろん意気込んでカメラを持ち込むわけだが、なんせα7ⅡでのレンズはLoxiaしか持っていない。つまり勇敢にも50mmマニュアルフォーカス一本勝負を挑んだわけだ。
席に恵まれた(友人枠なので新郎新婦目の前のテーブル)こともあり、意外と暗さに困ることもなく披露宴でも順調に撮影できてるぜ...と思いきや、新郎新婦のもとに集まって写真を各々のカメラで撮ってもらう段にて問題が...
先輩「αでも撮ってもらいなよ」
僕 「...あ、じゃあすみませんお願いします。あのーこれマニュアル単焦点なんです」
式場のプロ「えー!オートになりません?」
僕 「い、いやーそれだと無理なんですよ」
プロ「えー!撮れるかな...じゃあいきますよー...」パシャリ。「どうですかね?」
僕 「ありがとうございますすみません!完璧です!」
別のプロ「ツァイスですか、いいですね」
僕 「ありがとうございます、好きなんですよー」
...だから遠慮してたのに!お手数をお掛けして非常に申し訳なかった。キャノンのEOS 7Dを肩から2台下げて華麗に撮りまわる女性プロカメラマンをも戸惑わせてしまった。AFもないうえ実絞りのレンズなど持ち込まれることがほぼないのだろうすみません。プロの名誉のために一応言っておくと、載せられないが写真は本当に完璧だった。(あと別プロのコメントはかなり嬉しかった)
この日の写真たちに関しては、まだまだ勉強中のLightroomでのRAW現像に挑み色々と学びがあった。難しいけど楽しい。
息子は生まれて初めての動物園。レッサーパンダはかの有名な風太くんだ。歳はとってもまだまだ元気。分かっていたことではあるけど50mmでは表情まで捉えるのは難しい。このときはまだ触ったことがなかったのだけど、ズーム機能を使えばよかったな。
花を撮るのは楽しい。マクロで撮りたくなる気持ちもよーく分かる。楽しい。
秋晴れの富士吉田は河口湖畔より。10月末だったけど台風一過の青空の下は暑いくらいだった。
数年前から行きたいと思いつつ叶わずにいた「東京蚤の市」に行ってきた。妻へのおみやげ以外なにも買わなかったけど入場料500円の価値は十分。この日は「JPEGエクストラファイン固定&マニュアル露出!」の縛りを設けて撮り歩いた。
ミノルタのカメラ。(ケースのみだったか?)渋い。こちらは通常撮影。
こちらは同位置から「超解像ズーム」の最大値である2倍で撮影したもの。使用には条件はあるものの、ソニーの言うように画質の劣化もほぼ感じられず、僕には十二分に実用に足る。最大100mm相当で撮れるというのは心強い。どんどん使っていくつもり。
どこへ持ち出してもしっかり構えて撮りさえすればコントラストの効いたいい写真に仕上げてくれる。このレンズについては、明暗差がある場面が得意でロー側が特にきれいに出る。あとはやっぱりフォーカスリングが素晴らしい。本当に良いカメラとレンズの組み合わせになっていると思う。
ちなみに、上記のズームで望遠側はとりあえず済ませられるような気がしているので、拡充するなら広角側かなーなどと思いあれこれ調べている。これだけLoxia愛を語っておきながら。ここが沼ですか?