Loxiaの旅 その2
年末に21mmを手に入れたので僕のLoxiaコレクションは50mmと21mmの2本体制に。この超広角レンズ、妥協のない性能と50mm同様の操作性の良さからすっかりお気に入りになった。遠出は全然できていないものの、あちこち持ち歩いたので再度まとめてみる。
都心では特に広角で撮るのが楽しい。ただ水平垂直を常に意識しないと違和感のある画になってしまいがちで、それを活かす引き出しや後処理に頼らずに済むフレーミングを身につけないといけない。(だいぶ頼ってしまっている)これが10mm台の広さになってくるとむしろダイナミックさを使いやすいんじゃないかとも思う。楽しいけどとても難しいのが21mmだと感じる。あと日産のコンセプトカーはなかなか良いね。
家から遠く離れなくても撮影チャンスはそれなりにあるもので。でも大雪をろくに撮れなかったのは少し残念だった。
ツァイスだからなのかなんなのか、このレンズのブルーはとても良い。愛車もスバルブルーなのでついでに(適当)。千葉ポートタワーはなかなか攻めたつくりで楽しい。
高円寺は古着屋を覗くくらいでよく知らなかったのだけど、味良し風情良しの店がたくさんあって飲み歩くのに最高な街だった。料理ももっと色々撮らせてもらえば良かったな。ちなみに最初のお店はTrunkという素晴らしい古着屋さん。高円寺に服を見に行くなら超おすすめ。
あと余談ながら友人の履いているパラブーツの黒いシャンボード、僕が購入した時は確か58,800円だったと思うんだけど、調べてみたら今は70,200円にもなってるのね...パラブーツに限らず円に有利な頃の為替は無視して値上げし続けるあの業界、相変わらずね...
[まとめ]
広角レンズ導入は大正解だった。おさいふはかなり軽くなったが大正解だった。(強調)ZeissのLoxia、もう本当に素晴らしくて本当におすすめなのだけど、ただ撮りたい時にイメージ通りに撮ることができればなんでもいいわけで、このレンズだからどうだとか焦点距離がどうだとか(もちろんそれもすごく楽しいけど)あまり視野狭窄にならないようにしなきゃなとも。写真を楽しむためにカメラやレンズを選ぶわけで、僕の場合α7ⅡとLoxiaをメインに据えて良かったなぁと思えている。とりあえずはそれだけでOKなんじゃないかと。上で書いたような雑感からさらに踏み込んであれこれ細かく書くのはまたそうしたくなった時に。
今回は50mmと21mm織り交ぜて。EXIF見るのも楽しいけどどんなカメラとレンズで撮ったのかよく分からないくらいが面白いんじゃないかとも、最近思う。レンズの選択肢ができたわけだし、あとは腕次第。