昼も夜もないブログ

子供と写真 日常の記録

浜離宮恩賜庭園にて

四季のなかでも冬はかなり好きだ。南関東にしか住んだ経験がないため、晴れの日が続くこの季節はなにをするにも気持ちが良い。寒くて嫌になる朝ももちろんあるけどファッションも楽しいしね。

よく晴れた平日の昼間、初めて浜離宮恩賜庭園を散歩してきた。

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入り口の写真はこれしか撮ってなかった...

汐留からてくてく歩いていき首都高をくぐると突如広大な庭園が。徳川将軍家の別邸が置かれた土地だったそうで、付近の高層ビルとのコントラストがおもしろい。

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古式ゆかしい庭園から振り返ればこの景色。まさに「都市公園」といった雰囲気で、しかしこれがやたらと広いため実に不思議な感覚。

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花を楽しむにはやや季節外れかな。それでもポツポツと咲いたばかりの梅からはとても良い香りがしていた。

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歴代の将軍が賓客を迎えたり鷹狩りを楽しむために建築されたらしい「御茶屋」もそれぞれが復元されていて、池の中島にある茶屋では食事もできる。外国人観光客も多いようで、平日でもなかなかの賑わいだった。

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ここで撮ろうとする人もいないだろうが一度やってみたかったので...4枚からなるパノラマ写真。Lightroomであまりにも簡単にできてびっくりしてしまった。空の露出がやや強引だが素人にはここまでできれば十分!

 

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庭園をのんびり散策し海側へ抜ける。水門の向こうは東京湾へと注ぐ隅田川の最後の部分とでもいうのかしら。いかにも「東京の海」という風情で、こちら側の眺望がまた良い。なんという気持ち良さ...

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東側へ歩いて行くと、園内にも水門が。実は上述の池は「潮入の池」だそうで、ここで東京湾の海水を引き入れているのだった。潮の満ち干で景観の変化が楽しめるということになる。なるほどよく考えられている。

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一番最後に観た都内最大級だという黒松「三百年の松」はダイナミックすぎて上手く収められなかった。

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園内で見かけたねこ氏もなんだか気持ち良さそうだった。85mmを付けているとやたらと猫に遭遇する。なんて素晴らしいレンズ!あなたも一本どうですか。

 

あまりに居心地が良くて、気付けば3時間くらい滞在していた。すっかり気に入ってしまったので暖かくなった頃にまた行ってみようかな。