昼も夜もないブログ

子供と写真 日常の記録

GRの帰還

GRⅢ。初代からGRⅡへの更新がマイナーチェンジだったことを考えると実に6年ぶりの刷新。

タッチパネル、手ブレ補正、ハイブリッドAF、ダストリムーバル…現代のデジカメとすれば目新しい機能ではなくとも、これらを搭載した上でサイズの縮小を達成したのがなにより素晴らしい。

 

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ブルーリングは結構気に入ってる

撮影モード数の削減、フラッシュ非搭載、細かいところでは前面GRロゴのグレーアウト化(従来はホワイト)レンズ部赤文字GR表記の廃止など、この機種の立ち位置を鑑みてよりミニマルなカメラにすべく心を砕いたのがよく分かる。僕は上記の変更全てを好ましく思う。モードダイヤルのロックがなければ完璧だった。

背面ボタンの傾き問題然り、高級感はないものの小さくなったことで凝縮感が伝わってくるのはとっても良い。よく言われているAFとバッテリーの貧弱さについての感想はもう少し使ってみてからかな。

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個人的には GRD Ⅳ以来の、GR。歴史あるカメラとはいえ、やたらとブランド化されるのもそれをユーザー側が持ち上げすぎるのも違うと思うけれど、GRⅢは進化と回帰を高レベルで両立させた稀有な存在なんじゃないだろうか。

 

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ひさしぶりの28mmも、エフェクトも楽しい。モノクロ4種類は特にもっと積極的に使っていきたい。

 

…ところで、もっと気軽に公園やら遊び場に持ち出せるカメラが欲しい!というのが購入を決めた一番の理由。(ポップな写真をGRで撮ってもいいじゃない!)

家族全員で、ならよくても小さな子供と2人だけで出掛けるには α7Ⅲでも扱いに困ることが結構ある。家族を撮るのにこれを選ぶ人はあまりいないかもしれないけれど、取り回しの良さは撮影機会を生む。小ささは威圧感を無くす。フルサイズ機のような写真は撮れないけれど、フルサイズ機はこのカメラのようには撮れない。

とにかく子供のすぐ傍で気楽に撮れるのは良いことだ。

 

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