ZEISS Loxia 2/50

自分でカメラをまわすわけではないが、僕は仕事で動画の撮影に関わることがある。基本的には手動でピントを合わせて撮るわけで、ある時「スチール撮影の場合、マニュアルフォーカスレンズというのはどういうものがあるんだろう…?」という疑問に至った。

そこで辿り着いてしまった…そう、カールツァイスZEISSである。

 

プロ用シネマレンズから一般向け各種レンズまで。伝統的にマニュアルフォーカスレンズがラインナップされているようだ。ほほう、Loxia ね。ふむふむ。

えっ?…なにこれ…ちょうかっこいい…トゥンク…!

 

 

これだ。ZEISS Loxia 2/50 | Fullframe manual focus lens for Sony α series

 

 

いやもうほんとにカッコイイ。シンプルで精密に距離指標と被写界深度目盛りが刻まれた筐体。(フルサイズの割には)コンパクトなサイズ。素敵すぎる。


ひまを見つけてカメラ屋にさわりに行くと実際すばらしい質感だった。重量のわりに小さく、金属筐体なので、なんというか凝縮感とどっしり感がある。ピントリングは重めのトルクでびっくりするほどの滑らかさで回転する...!

この手のレンズでアイリスリングが付いているものは初体験だったが慣れれば素早く操作できそう。そもそも単焦点なのでズームリングをいじる手間が無いわけだし。

後にあれこれ調べて知ったことだが、どうやらこのLoxiaは元々コシナからリリースされていたレンジファインダー用のレンズ群をソニーEマウント用に再設計しリファインしたものだそう。伝統の(言ってしまえば古い)光学設計といい、サイズ感といい、佇まいといい、なんだか色々と納得した。

 

ここ2年ほど、カメラはキャノンのミラーレスEOS M3を愛用してきた。全体がコンパクトにおさまるミラーレスという点と、EF-Mレンズの素性の良さから重宝している。でもそれでも、マウントを増やしてでも、このレンズで撮ってみたくなった。Loxia シリーズからは近い焦点距離でいうと35mmもリリースされている。これまで(換算で)35mm単焦点を愛用してきたのでこの画角の万能さは十分に理解しているのだけど、ここはひとつ一歩踏み込んだ50mm、世間でいうところの「標準レンズ」を手にしてみたかった。ありがたいことに値段も50mmが最安だ。

 

とはいえソニーαシリーズ本体とこのレンズ。僕にとっては並の出費ではない...(価格comでお気に入り登録をしてから)たっぷり半年間、作例を見まくりつつ悩みに悩んだ。

 

このレンズの良さが全部出ているような素敵すぎるレビュー。もう最高。35mmのほうのレビューも必見。Kさんの写真、本当に素晴らしい。

 忘れちゃいけないのは、これがいかに素敵なレンズでもマニュアルフォーカス専用だということ。カメラはピントを合わせてくれない。写真を撮るにあたって基本的にAFありきのMFしか使ってこなかったためもちろん不安いっぱい。しかし、だ。

 

こちらを読んでものすごく勇気が貰えた。ヒーコは本当にためになるウェブマガジンで、この記事をきっかけにあきりんさんが好きになった。マニュアルフォーカスでしか撮れない写真がある。至言。

 

 

 

...とまぁ、なんだかんだと悩みながらも自分を納得させてもちろんめでたく購入!

ツァイスが最新の技術で送り出した最新のオールドレンズ!

favorite one

ソニーのα7Ⅱについてのあれこれはおいおい書きたいと思う。

何をおいても幸運だったのは、35mmフルサイズセンサーを積んだカメラとしては非常に小さいα7Ⅱのグリップが僕に合っていたことだ。手が小さめで良かった。これは使いやすさを大きく左右するポイントで、今ではこれより小さくともM3は持ちにくいなと感じてしまう。

値段の面でも、ありがたいことに(おそらく)モデル末期だということとソニーのキャッシュバックキャンペーン対象となっていることでびっくりするくらい安く買えた。結果的に実質10万以下であった。ソニーさんヨドバシさん本当にありがとう

 

当面の目標は家族写真をしっかり撮れるようになること。果たして子供の動きに僕のフォーカス技術で付いていけるのか...大丈夫なのか!

 

α7Ⅱ Loxia 2/50

α7Ⅱ Loxia 2/50

α7Ⅱ Loxia 2/50

α7Ⅱ Loxia 2/50

α7Ⅱ Loxia 2/50

α7Ⅱ Loxia 2/50

 

 

ちょうかっこいい。最高。