流れゆく日々
子供が生活の中心になって3ヶ月。
正確に言えば3人暮らしになってからなのでおよそ2ヶ月か。毎日があまりにも早く過ぎていくわりに、ひと月がやたら長い。
とてもパワフルな我が子は、気に入らなければおもいきり(いつまでも)泣くしなぜだか楽しければほっといても笑っている。赤ちゃんの声がこんなに大きいとは知らなかった。
寝るにも起きるにも泣く。寝入っているとき以外は常に100%の力でなにかをやっている。湿疹にやきもきしている両親の腕に抱えられながら笑顔でその赤い頬を掻いてしまうし、寝転がりながら顔を左右に振りまくるせいで後頭部はすっかり薄くなってしまっている。(ふとんから動けないんだからこれは仕方がないような気がするな)
オムツ替えにはすっかり慣れたけどご機嫌をとる必勝法は見いだせていない。たぶんない。
とにかく自分に似ているようなおくさんに似ているような顔の息子への心配は絶えない。たぶん心配し続けるものなんだろうと思うと不安でもあり、このままでいて欲しくもある。まわりのすべてを巻き込み中心であり続けるこの柔らかい高エネルギー体とともに人生は続いていくようだ。
これからもよろしくね。