昼も夜もないブログ

子供と写真 日常の記録

ベストなバイ2017

きょうは大晦日。2017年もあっという間におしまい。加速するギャラクシーデイズ。ロケットにはI  LOVE YOU

というわけでいつもどおり特に買って良かったものを思い出しつつ振り返ってみる。例によってジャンルは関係なし。なんでもあり。

 

 7位 キントー UNITEA ワンタッチティーポット

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画像は公式サイトより

お茶好きな妻の、茶葉から淹れた紅茶が飲みたい!との要望で購入。フタと濾し器は一体となっており、丸っこいポットとフラットなフタの組み合わせがかわいくもシンプルで良い。使いやすいしお茶っ葉がくるくる踊るのは見た目にも楽しい。2人分で十分なのでちっこい方にしたがこれまたちょうど良かった。

茶葉はマーガレットホープがお気に入り。これからあれこれ試していきたい。

 

6位 Peak Design SLIDE LITE & EVERYDAY BACK PACK

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画像は公式サイトより

写真というのは恐ろしい趣味で、カメラ本体とレンズに加え周辺機器や撮影関連機材が山ほど存在する。別になくてもいいがあると快適だったり撮影に至るまでのハードルが下がったりする。実によく整備された沼だと感心してしまう。

SLIDE LITEは要するに伸縮できるカメラストラップで、操作性・ベルトの質ともに良いと思う。リンクを見てもらうのが一番だが、僕がPeak Designを気に入っているのはひとえに多くの製品がアンカーと呼ばれるパーツを介して簡単にカメラと脱着できる点。ストラップは必要なくて外したいときも多いのだ。

EVERYDAY BACKPACKは その名の通りバックパックで、とにかくカメラやレンズを始めとしたあれこれを運ぶために構造がよく考えられている。中身は3層(3段?)になっており、内容物によってそれぞれの仕切りの形状を自由に変えられる。"カメラバッグなんて大げさだし見た目もまぁ悪い。どうしても必要ならバッグインバッグを用意すれば事足りる"と思っていたものの、レンズが少しずつでも増えてくるとやはり安全に快適に持ち運びたくなってきた。つい最近このオールブラックがラインナップに加わり、個人的にデザインも悪くないと思えるレベルになったのも大きい。手持ちにarro22がすでにあるのだがこちらは通勤用になっている上カメラ類の持ち運びには適さない。と思う。

Peak Designは「kick starter」での商品プレゼンによって出資を募り、集まった資金でもって開発を行っている。今回(今年11月)は上記のストラップを含む3商品のリリースにあたってのkick starterプロジェクトだった。のだが、正直なところバックパックが安く買える(プロジェクト以外の製品も割安で購入可能)という点に惹かれ出資したのだった。SLIDE LITEは前のモデルも持ってるしね…。2点合わせて230$プラス関税で3000円ちょっと。国内定価と比べるとかなり安い。良い買い物だった。

 

5位 B’z 「DINOSAUR」

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画像は公式サイトより

物事に対する熱量はいろんなきっかけで増減する。かれこれ20年来のファンではあるが、僕のここしばらくのB'z熱は、のんびり音楽を聴いている時間があまり取れない(フェス参戦も難しい)ことに加えソロ活動も目立っていたことからかなりの低空飛行だった。まぁソロについては、その期間が[B'zとしての活動]という目線からすれば良いブランクとなっていることもよく分かっている。

この冬、ようやく、前作「EPIC DAY」から2年半ぶり、来たる30周年イヤーを飾るフルアルバムがリリースされた。表題曲「Dinosaur」のイントロの仕込み具合や「CHAMP」のギターリフなんかもう、これこれ!これだよこの感じよ!!やっぱりこれよね!!といったところ(分かってくれた人、ありがとう。)年明け早々に東京ドームライブが控えており非常に楽しみ。

 

4位 BALENCIAGA ペーパーミニウォレット

paper mini wallet

財布を新調しようと思い立った際、長財布とコインケースを別で持つのに抵抗がどうしてもあり、且つコンパクトなものにしたいということでこれに決めた。サイズについては日本札が海外のそれと比べて大柄なのか、札入れ部分がもう少し、ほんとに若干でも寸法が大きく取られていれば良かった使いやすかったかなと感じる。ただ、持ち歩くカード類を厳選して少しだけ身軽な気分になれたのは大きい。大満足。

 

3位 ドラゴンクエストX過ぎ去りし時を求めて

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僕はオンライン前提である前作「ドラクエ10」以外全て、リアルタイムでリリースされたものも含めプレイしているが、端的に言って本作はドラクエシリーズ集大成である。最新作だからというわけではなく、単純にそれほどの完成度だと思う。「強大な魔王と対峙する勇者」という基本を踏襲しつつ、ゲームシステム自体はシンプル。しかし大枠のストーリーからBGM、その他膨大な演出によって、微に入り細に入り過去作ファンを本気で殺しに掛かっている。シリーズ初プレイでも十分面白いだろうが年季の入ったファンほど楽しめることうけあい。感無量、とはこの事か。3DS版でプレイしたが是非PS4でもう一度冒険したいと思っている。

ネタバレは無いに越したことはないので詳細には触れないでおく。超おすすめ。

 

2位 SONY α7Ⅱ

favorite one

ミラーレスカメラを選ぶと決めた時からソニーのαシリーズは気になる存在だった。EOS M3からこちらにメインを変えた理由はフルサイズセンサーに憧れたというよりもレンズに惹かれたからだったが、結果的に比較的安価なうえ全体に高性能なこの機種にたどり着けて本当に良かった。上位機種たちにはこちらにない機能も多いが、今のところ取り入れて欲しいなと思うのはサイレントシャッターくらい。センサーも個人的には十分優秀。このカメラは僕を新しい世界に踏みださせてくれた。

 

1位 ZEISS Loxia 2/50 2.8/21 

my new Zeiss!!

それぞれについてのエントリで語っているので追記することもないのだけど。今年はたくさん写真を撮れたという点では本当に幸せな一年となった。このレンズたちなくして僕の写真ライフは成り立たない。マニュアルフォーカスはやはり難しいだけに、良いものが撮れたときの感慨もひとしお。たぶんいろんな事柄をどんどん忘れてきているんだと思うが、撮った写真を見返すとその時の状況をよく思い出す事ができる。レンズに愛着を持てたことで写真はこれまで以上に生活に密着したものになった。

 

 

...というわけで、カメラとレンズの新規導入がやはり大きなトピックだった。僕は常々、人を外に連れ出すハードやソフトを好ましく思っている。自転車でもクルマでも、服でも靴でも、ポケモンGOだってそう。家から出ることで得られる経験や感動は何にも代えがたいと考えるからだ。その点カメラは素晴らしい。現場での物事をより印象的なものにしてくれるから。

 

あ、ちなみに、上記全てが単なる前フリのようになってしまうが、今年は家を買ったのだった。なかなかの古屋に住んでいたのでそれに比べると新築はやっぱり良い。本当にほやほやなので、当然長大なローンによって謂わばいまだにダウンライト一発すら自分のものではないようなものなのだがねHAHAHA!

しかし人生最大と思われる買い物をしたうえにカメラやらレンズやらをお迎えしているという散財っぷり。国から表彰されても良いと思うし、なんならクオカードくらい進呈されても良いのではないかしら。新居宛にお待ちしております。

 

 

以上、今年も年内に書けて良かった。皆様良いお年を。